【受験生必見】失敗しない!問題集の使い方
【現役東大生直伝】正しい問題集の使い方
問題集を買って解いているのに、いまいち何も身についた感じがしない…そんなことありませんか?それってもしかして、「やり方」が正しくないのかも?
現役合格を目指す大学受験では、いかに勉強時間を効率よく使って自分をレベルアップさせられるかが勝負です。問題集の効率良い解き方を身につけて、周りの受験生と差をつけましょう!!!!
※よくあるNGな解き方については、以下の記事で解説しているので、気になる人は覗いてみてください。
0.自分のレベルにあった問題集を買う
自分の現在の学力と比べて、問題集のレベルが高すぎても低すぎても問題集の効果がいまいちになります。受験は(現役合格を目指す場合)限られた時間の中で、いかに効率よく自分の状態を上げていくかが勝負です。自分の学力に見合った問題集を選び、問題集のレベルを自分の学力が上回ったと感じたら、次のレベルの問題集に乗り換える、ということをどんどん繰り返して、周りの受験生と差をつけましょう!自分のレベルにあった問題集の選び方については、以下の記事で解説しているのでそちらを参考にしてみてください。本記事では、問題集を選んで買った後の使い方をメインで解説していきます。
1. まず、一周する
とりあえず、一通り解きましょう。その時に、以下の2点に気をつけてください
まず一周する時に絶対気をつけるべき2点
1)時間をはかってとく。
だらだら解いても仕方がないので、時間を自分で決めて解き、ある程度時間をかけても解けない問題はさっさと解答解説を見ましょう。
2)間違えた問題・著しく時間をかけた問題には印をつける
これは必ずやりましょう。2,3周目を効率よく行うために不可欠な作業です。
2.2周目をする
一周終わったら2周目に入ります。その時には以下の3点に気をつけましょう
2周目で気をつけるべき3点
1)時間制限はきつめにする
1周目よりも速く解けるようになることを目標に、意識的にきつい時間制限をかけて解きましょう。受験は結局時間勝負です。
2)間違えた時の印は、一周目と違うものを使う
1周目で解けて、2周目で間違える問題や、1周目でも2周目でも解けない問題など色々あると思います。それらの区別がつくような印の付け方をしましょう。
3)時間制限をオーバーしてもできるだけ解答を見ずに自分で答えを出そうとする
一度解き方を確認している問題のはずなので、その解き方を思い出そうと試みてください。実際の入試でも、「この問題一回やったことある、解き方思い出せない…」って場面はあります。そこで思い出せるか思い出せないかが合否を分けます。思い出せるようにならなきゃいけないんです。問題集の2周目で訓練しましょう。
3.締めの3周目
いよいよ最後の3周目です。1周目と2周目でどちらか一方でも間違えた印をつけたところを全て解きましょう。時間制限は2周目の時と同じく、少しきつめにしてください。3周目でも、間違えたところに印をつけることはお忘れなく!
3周目以降
問題集の目安は基本3周です。ここまでやれば、この問題集の内容は確実にあなたのものになったはず!なので、もうワンランク上の問題集を新しく買って、もう一度1周目から、コツコツやり直しましょう!
3周解き終わった問題集は、テストで間違えるたびに問題集の中の類題を解き直すなどして使いましょう。また、私は受験生時代、間違えた印が複数ついた問題を定期的に解き直していました。
4.まとめ
いかがだったでしょうか?この記事で紹介したことが皆さんのお役に立てば幸いです。この記事を参考に、志望校現役合格への正しい一歩を踏み出して、桜さく4月へ向けて突っ走ってください。
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