【現役合格したい人限定】問題集の正しい選び方

現役東大生直伝!後悔しない問題集選び

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 自分の現在の学力と比べて、問題集のレベルが高すぎても低すぎても問題集の効果がいまいちになります。受験は(現役合格を目指す場合)限られた時間の中で、いかに効率よく自分の状態を上げていくかが勝負です。自分の学力に見合った問題集を選び、問題集のレベルを自分の学力が上回ったと感じたら、次のレベルの問題集に乗り換える、ということをどんどん繰り返して、周りの受験生と差をつけましょう!

 この記事では、自分のレベルとあったレベルの問題集を選ぶ方法を紹介していきます。

問題集の使い方に関しては、以下の記事を参考にしてみてください。

utokyo21.hatenablog.com

1.人に聞いて口コミを参考にする

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 いざ、問題集を買おうと本屋さんに行ってみると、参考書コーナーにずらりと本が並んでいて圧倒されてしまいます。問題集のレベルを確かめようにも、そもそもどの問題集から調べればいいのやら?まず、どの問題集の中から自分に合うものを探すのか、という「あたり」をつけなければなりません。そこで、有効なのが、実際に他の人が使っていて、効果があったと感じている問題集を聞いてみるという方法です。何人かに相談して5,6冊くらいに候補を絞りましょう。

 その際、口コミを参考にすべき相手は以下の3パターンです。

聞くべき相手

1)実際に自分の志望校に現役合格した先輩

 もし、先輩との繋がりがあるのなら、それをフル活用すべきです。問題集選び以外にも、受験会場での立ち回りや、過去問についてなど、志望校に現役合格した先輩から得られる情報は非常に有効ですし、先輩も、後輩から武勇伝を尋ねられて悪い気はしないはずなので、先輩にはどんどん聞きましょう。そういった先輩との繋がりがない場合は、学校の先生などから紹介してもらえないか聞いてみてください。何度も言いますが、合格を勝ち取った先輩は、後輩から受験生時代の話を聞かれるのが大好きです。私自身も、「先輩がどうやって東大に受かったか教えてください」と言いってきた後輩には、めっちゃ丁寧に色々答えました。LINEでもいいし、お茶しながらでもいいので、先輩と繋がって聞きましょう。

2)塾や学校の先生

 自分の成績を把握してくれていて、さらに、いろんな問題集について詳しい知識を持っている先生方は、非常に良いアドバイスをくれるはずです。

3)同じ志望校の友人

 周りの人がやっていることを把握しておくのは大切です。ただし、周りの人がやっていることが正しいとは限らないので、鵜呑みにしすぎないようにしましょう。

2.このブログで紹介している問題集を確認してみる

 教科別におすすめの問題集を紹介しています。参考にしてみてください。

3.書店に行って実物を見る

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 実物を手に取って、以下の3点を確認しましょう。

書店で確認すべき3点

1)レイアウトや色使いが自分に取ってみやすいか

 これは自分のやる気が続くかどうかに大きく関わってくるところなので、結構大事です。

2)掲載されている問題のレベルはどうか

 自分がぎり解けそうな問題とぎり解けなさそうな問題が並んでいるものを選びましょう。簡単すぎる問題ばかりではやる意味がないですし、手も足もでない問題ばかりだとやり続けるのが大変です。

3)解答解説はわかりやすいか

 これが一番重要な点です。どれか一つ、難しそうな問題を選んでみてその解答解説を読みましょう。納得できる解答解説なら、その問題集はあなたにあっていると言えます。

4.まとめ

いかがだったでしょうか?この記事で紹介したことが皆さんのお役に立てば幸いです。この記事を参考に、志望校現役合格への着実な一歩を踏み出して、桜さく4月へ向けて突っ走ってください。

このアカウントでは、大学受験の現役合格に向けた優良コンテンツを「現役東大生」が執筆しています。勉強の隙間時間に、記事を読んで周りの受験生と差をつけましょう!

【受験生必見】失敗しない!問題集の使い方

【現役東大生直伝】正しい問題集の使い方

問題集を買って解いているのに、いまいち何も身についた感じがしない…そんなことありませんか?それってもしかして、「やり方」が正しくないのかも?

現役合格を目指す大学受験では、いかに勉強時間を効率よく使って自分をレベルアップさせられるかが勝負です。問題集の効率良い解き方を身につけて、周りの受験生と差をつけましょう!!!!

※よくあるNGな解き方については、以下の記事で解説しているので、気になる人は覗いてみてください。

utokyo21.hatenablog.com

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0.自分のレベルにあった問題集を買う

自分の現在の学力と比べて、問題集のレベルが高すぎても低すぎても問題集の効果がいまいちになります。受験は(現役合格を目指す場合)限られた時間の中で、いかに効率よく自分の状態を上げていくかが勝負です。自分の学力に見合った問題集を選び、問題集のレベルを自分の学力が上回ったと感じたら、次のレベルの問題集に乗り換える、ということをどんどん繰り返して、周りの受験生と差をつけましょう!自分のレベルにあった問題集の選び方については、以下の記事で解説しているのでそちらを参考にしてみてください。本記事では、問題集を選んで買った後の使い方をメインで解説していきます。

utokyo21.hatenablog.com

1. まず、一周する

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とりあえず、一通り解きましょう。その時に、以下の2点に気をつけてください

まず一周する時に絶対気をつけるべき2点

1)時間をはかってとく。

 だらだら解いても仕方がないので、時間を自分で決めて解き、ある程度時間をかけても解けない問題はさっさと解答解説を見ましょう。

2)間違えた問題・著しく時間をかけた問題には印をつける

 これは必ずやりましょう。2,3周目を効率よく行うために不可欠な作業です。

2.2周目をする

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一周終わったら2周目に入ります。その時には以下の3点に気をつけましょう

2周目で気をつけるべき3点

1)時間制限はきつめにする

 1周目よりも速く解けるようになることを目標に、意識的にきつい時間制限をかけて解きましょう。受験は結局時間勝負です。

2)間違えた時の印は、一周目と違うものを使う

 1周目で解けて、2周目で間違える問題や、1周目でも2周目でも解けない問題など色々あると思います。それらの区別がつくような印の付け方をしましょう。

3)時間制限をオーバーしてもできるだけ解答を見ずに自分で答えを出そうとする

 一度解き方を確認している問題のはずなので、その解き方を思い出そうと試みてください。実際の入試でも、「この問題一回やったことある、解き方思い出せない…」って場面はあります。そこで思い出せるか思い出せないかが合否を分けます。思い出せるようにならなきゃいけないんです。問題集の2周目で訓練しましょう。

3.締めの3周目

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 いよいよ最後の3周目です。1周目と2周目でどちらか一方でも間違えた印をつけたところを全て解きましょう。時間制限は2周目の時と同じく、少しきつめにしてください。3周目でも、間違えたところに印をつけることはお忘れなく!

3周目以降

問題集の目安は基本3周です。ここまでやれば、この問題集の内容は確実にあなたのものになったはず!なので、もうワンランク上の問題集を新しく買って、もう一度1周目から、コツコツやり直しましょう!

3周解き終わった問題集は、テストで間違えるたびに問題集の中の類題を解き直すなどして使いましょう。また、私は受験生時代、間違えた印が複数ついた問題を定期的に解き直していました。

4.まとめ

いかがだったでしょうか?この記事で紹介したことが皆さんのお役に立てば幸いです。この記事を参考に、志望校現役合格への正しい一歩を踏み出して、桜さく4月へ向けて突っ走ってください。

このアカウントでは、大学受験の現役合格に向けた優良コンテンツを「現役東大生」が執筆しています。勉強の隙間時間に、記事を読んで周りの受験生と差をつけましょう!

 

【現役東大生がこっそり教える】問題集の意味ない使い方3選(NG集)

【受験生必見】こんな使い方しても意味ない!問題集のNG利用法

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 受験に向けて、お金を払っていざ問題集を買い、時間を使ってそれをといても、やり方次第では成績アップにいまいち効果がなかったり、最悪時間の浪費につながって他の受験生と差をつけられたりするようなことになりかねません。この記事では、現役で東大に合格した東大生の筆者が、筆者の周りで成績の伸び悩んでいた生徒がやっていたNGな問題集の使い方をご紹介します。受験生の皆さんは、自分がそんな使い方をしてしまっていないか振り返りながら、今後の勉強生活に役立てていただけたら幸いです。ちなみに、NGではなく、「意味のある」使い方については下の記事で解説しているので、よければそちらも読んでみてください!

utokyo21.hatenablog.com

1.自分のレベルに合わない問題集を使っている

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 自分の現在の学力と比べて、問題集のレベルが高すぎても低すぎても問題集の効果がいまいちになります。受験は(現役合格を目指す場合)限られた時間の中で、いかに効率よく自分の状態を上げていくかが勝負です。自分の学力に見合った問題集を選び、問題集のレベルを自分の学力が上回ったと感じたら、次のレベルの問題集に乗り換える、ということをどんどん繰り返して、周りの受験生と差をつけましょう!

自分のレベルにあった問題集の選び方

は以下の記事で解説しているので、そちらをぜひcheckしてください。

utokyo21.hatenablog.com

2.一周して満足する・いろんな問題集をとりあえず一周する

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問題集は、2,3周して初めて意味があります。

問題集は、解けない問題を解けるようにするために使うものです。つまり、初めに問題集の問題を一通り解いて、解けなかった問題をそのままに次の問題集に手を出すようなことをしてしまっては、問題集の効果はゼロで、問題集を買ったお金も解くのにかけた時間も全てドブに捨てるようなものです。問題集を一周だけしかしない場合は、いますぐその習慣をやめて、二周目、三周目をするようにしましょう。その際気をつけるべきことは別の記事で書いているので、詳しく知りたい方はそちらを参照してください。

3.初見で間違えた問題に印をつけない

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 問題集を解いて、初見で間違えた問題になんの印もつけず、二周目、三周目とダラダラと問題集を解いている友人がいました。これ以外にも要因はあるとは思いますが、彼女は成績が伸び悩み、結局今浪人生活中です。

 問題集を解いていて、間違えた問題には印をつけましょう。先述したように、問題集とは解けない問題を解けるようにするために使うものです。一度間違えたところに印をつけ、そこを重点的に解き直したり、二回目、三回目と間違えるたびに印をつけたりすることで、自分の間違えの傾向を掴んだり、間違えやすい問題に絞って効率よく演習を積んだりすることができます。間違えた問題に印をつける習慣は必須です。

4.まとめ

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 いかがだったでしょうか?この記事で紹介したことが一つでも該当した人はすごくラッキーな人です。だって、今この記事を読んだ瞬間から、志望校現役合格への正しい一歩を踏み出せたからです。該当することがなかった人は、安心して胸を撫で下ろして、桜さく4月へ向けて突っ走ってください。

このアカウントでは、大学受験の現役合格に向けた優良コンテンツを「現役東大生」が執筆しています。勉強の隙間時間に、記事を読んで周りの受験生と差をつけましょう!