【現役東大生がこっそり教える】問題集の意味ない使い方3選(NG集)

【受験生必見】こんな使い方しても意味ない!問題集のNG利用法

f:id:utokyo21:20210912001139j:plain

 受験に向けて、お金を払っていざ問題集を買い、時間を使ってそれをといても、やり方次第では成績アップにいまいち効果がなかったり、最悪時間の浪費につながって他の受験生と差をつけられたりするようなことになりかねません。この記事では、現役で東大に合格した東大生の筆者が、筆者の周りで成績の伸び悩んでいた生徒がやっていたNGな問題集の使い方をご紹介します。受験生の皆さんは、自分がそんな使い方をしてしまっていないか振り返りながら、今後の勉強生活に役立てていただけたら幸いです。ちなみに、NGではなく、「意味のある」使い方については下の記事で解説しているので、よければそちらも読んでみてください!

utokyo21.hatenablog.com

1.自分のレベルに合わない問題集を使っている

f:id:utokyo21:20210912001644j:plain

 自分の現在の学力と比べて、問題集のレベルが高すぎても低すぎても問題集の効果がいまいちになります。受験は(現役合格を目指す場合)限られた時間の中で、いかに効率よく自分の状態を上げていくかが勝負です。自分の学力に見合った問題集を選び、問題集のレベルを自分の学力が上回ったと感じたら、次のレベルの問題集に乗り換える、ということをどんどん繰り返して、周りの受験生と差をつけましょう!

自分のレベルにあった問題集の選び方

は以下の記事で解説しているので、そちらをぜひcheckしてください。

utokyo21.hatenablog.com

2.一周して満足する・いろんな問題集をとりあえず一周する

f:id:utokyo21:20210912003214j:plain

問題集は、2,3周して初めて意味があります。

問題集は、解けない問題を解けるようにするために使うものです。つまり、初めに問題集の問題を一通り解いて、解けなかった問題をそのままに次の問題集に手を出すようなことをしてしまっては、問題集の効果はゼロで、問題集を買ったお金も解くのにかけた時間も全てドブに捨てるようなものです。問題集を一周だけしかしない場合は、いますぐその習慣をやめて、二周目、三周目をするようにしましょう。その際気をつけるべきことは別の記事で書いているので、詳しく知りたい方はそちらを参照してください。

3.初見で間違えた問題に印をつけない

f:id:utokyo21:20210912002257j:plain

 問題集を解いて、初見で間違えた問題になんの印もつけず、二周目、三周目とダラダラと問題集を解いている友人がいました。これ以外にも要因はあるとは思いますが、彼女は成績が伸び悩み、結局今浪人生活中です。

 問題集を解いていて、間違えた問題には印をつけましょう。先述したように、問題集とは解けない問題を解けるようにするために使うものです。一度間違えたところに印をつけ、そこを重点的に解き直したり、二回目、三回目と間違えるたびに印をつけたりすることで、自分の間違えの傾向を掴んだり、間違えやすい問題に絞って効率よく演習を積んだりすることができます。間違えた問題に印をつける習慣は必須です。

4.まとめ

f:id:utokyo21:20210912003617j:plain

 いかがだったでしょうか?この記事で紹介したことが一つでも該当した人はすごくラッキーな人です。だって、今この記事を読んだ瞬間から、志望校現役合格への正しい一歩を踏み出せたからです。該当することがなかった人は、安心して胸を撫で下ろして、桜さく4月へ向けて突っ走ってください。

このアカウントでは、大学受験の現役合格に向けた優良コンテンツを「現役東大生」が執筆しています。勉強の隙間時間に、記事を読んで周りの受験生と差をつけましょう!